最近は病気を「治す」でなく、
「予防する」という考えの予防医学が主流です。
これをダイエットに置き換えれば、“痩せる”より、
“太るのを予防する”ことがポイントになります。
お酢も、あくまでも「健康な体作りのアイテム」と位置づけて使いましょう。
お酢の本来の役割は調味料。
飲むばかりでなく、ご飯を食べる時にも積極的に用いたいですね。
お酢(酢酸)には、血糖上昇を和らげる
(胃の食物滞留時間を延ばし、食べ物がゆっくりと腸に入る)
働きがあるので、急激な血糖値の上昇を抑えることが出来ます。
つまり脂肪を体に取り込みにくくするので、
高脂肪な食事や主食(炭水化物)中心の日本食に取り入れるのはもってこいといえます。
また、お酢メーカーの研究によると、
血圧抑制効果が期待できる一日の摂取量は、15ml以上だそう。
15mlといえば大さじ1杯なので、餃子やかた焼きそばなどを食べる時、
ひと振りすればカンタンに摂れる量です。
毎日飲むのが辛いという人は、このように料理に使ってみてはどうでしょうか。
料理に適度な酸味にコクも加わり、一石二鳥ですよ。
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